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 さっそく品川駅の「えきめんや」に行き「豆腐一丁そば」を注文してみた。昨年は「濃厚トマトソースの豆腐一丁そば」だったのだが、今年は通常版に戻っていた。

京急線の駅そばとして展開している「えきめんや」

 登場した深めのどんぶりには冷たいそば、そして豆腐がドンとのり冷たいつゆがかかっている。そして、刻み海苔、削り節、小粒のたぬき、わさび、ねぎがのって登場した。豆腐は「箱根そば」よりやや細身のサイズ。豆腐の食感はやや硬めである。麺は少し丸みがあって独特で、コシも十分な生麺である。豆腐とこのそばとたぬきをまぜて食べるとたぬきのカリッとした食感がなかなかよい。こちらも夏季限定である。「箱根そば」との食感の違いを味わうのも面白い。

夏限定で「豆腐一丁そば」を発売中
豆腐はしっかりしたタイプで、麺との相性がいい

「ゆで太郎」の「夏の冷しそば」

 大手チェーン店として人気ランキング1位を独走する「ゆで太郎」では、「豆腐そば」というメニューはないのだが、今年の夏限定3種のメニューの中に豆腐を使った「夏の冷しそば」(580円)をさりげなく提供している。なかなか憎い演出である。しかも、その姿は老舗の一品のように美しいと話題になっている。

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大手チェーン店として人気ランキング1位を独走する「ゆで太郎」

 さっそく、「ゆで太郎 新橋赤レンガ通り店」に行き、「夏の冷しそば」を注文してみた。