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なぜこの競技をガチャガチャに!? “懐かしさオリンピック級”の「謎のスポーツガチャ」ベスト30 山下泰裕がよぎる柔道家、ジョイナーになれるマニキュア、聖火ランナーは…

日本一のコレクターが選んだ昭和レトロ

2021/07/30
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9位「サッカーボール パズル」

9位「サッカーボール パズル」

「プラスチック製のサッカーボールが分解できるというガチャです。組み立ての時間を競ったりして遊びます。僕もいっぱい持っているのですが、今回の写真のようにカプセルから出していないものが多い。これは保存のためで、要するにコレクター心理というものです」1982年、50円、コスモス製

8位「ミニ新記録ブック」

8位「ミニ新記録ブック」

「ギネスブックをパクったミニブックのシリーズです。その中の一冊にスポーツを扱ったものがありまして、モントリオールオリンピックで体操選手としてオリンピック史上初の10点満点を獲得したルーマニアの白い妖精コマネチ選手などが紹介されています」1977年、20円、コスモス製

7位「ジョイナーのように…マニキュア」

7位「ジョイナーのように…マニキュア」

「商品名のジョイナーは、ソウルオリンピックで活躍した短距離の金メダリストで、後に女優に転身。長い爪に色鮮やかなマニキュアが印象的なおしゃれマスターでした。このガチャは指に付ける時計で、それがなぜジョイナーなのかは、子どもには理解不能でしたね」1988年、100円、ビーム製

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6位「ゴルフ、卓球、テニス、野球 ミニ合金チャーム」

6位「ゴルフ、卓球、テニス、野球 ミニ合金チャーム」

「ガチャでおなじみのチャームです。要するに紐を付けて、カバンなどに付けて自慢するというものです。しかしスポーツ用品がどうして合金なんでしょうか。加えて言えばこのスパイクは両方とも右足用。謎だらけですね」1980年、20円、ビーム製

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