10月26日にご結婚されることが発表された秋篠宮家の長女、眞子さま(29)と小室圭さん(30)。2017年9月のご婚約内定後、小室圭さんの母親の金銭トラブルが報じられ、2018年2月にご結婚延期が発表されてから約3年半が経った。

 ご結婚にあたって眞子さまは、皇籍離脱する皇族へ支給される1億円を超える一時金は辞退され、結納にあたる「納采の儀」など、女性皇族の結婚に関連する儀式は行わないこととなった。また宮内庁が10月1日に行った会見では、お二人の結婚について「誹謗中傷と感じられるできごとを、長期にわたり反復的に体験された結果」、眞子さまが「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されていたことも明らかになった。

 眞子さまと小室圭さんは26日に婚姻届けを提出し、お二人で記者会見する。その後、眞子さまは赤坂御用地の秋篠宮邸を離れ、パスポートやビザの取得を進め、アメリカで小室圭さんとの生活を始める見通しだ。

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 国民のさまざまな議論を呼んだこの結婚について「文春オンライン」編集部では「眞子さま、小室圭さんご結婚緊急アンケート」を実施。9月15日から30日まで、文春オンラインのメールマガジン登録者を対象に、「あなたはお二人のご結婚についてどう思いますか?」という問いに、「納得がいく」「納得がいかない」「どちらともいえない」の3つの選択肢の中から1つを、理由とともに回答いただいた。13歳から99歳までの幅広い年齢の方々から4538件の回答が集まり、内訳は男性が1673人、女性が2865人だった。

 お二人のご結婚の決着について、「納得がいく」「納得がいかない」「どちらともいえない」の項目の結果とその理由を紹介する。

婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA

「納得がいかない」の割合は…

 ご結婚の問題の決着について、「納得がいく」という回答は全体のわずか7.4%。そして、「納得がいかない」は83.7%と、8割以上の回答を占めた。「どちらともいえない」は8.9%だった。

「納得がいく」という意見では、お二人のご結婚の意思を尊重すべきという理由が目立った一方で、「納得がいかない」という回答の中には、天皇陛下が2021年のお誕生日会見で「眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っている」とおっしゃった状況になっているのかという指摘や、皇室制度そのものへの疑問を呈する意見も見られた。

 

 ご回答いただいた理由のなかから一部をご紹介する。