個性豊かすぎるユースメンバーたち

――ユースメンバーの皆さんはそれぞれ強烈な個性がありますよね。オーディションで選ばれた精鋭ということですが、その合格基準は?

あやまん 表向きは「かわいいヤリマン」と言っていますが、あやまんJAPANとしてすぐ活動してもらえる即戦力が欲しかったので、「一芸に秀でた女子」をテーマにさせてもらいました。

 だからオーディションの時にも特技を披露してもらったんですが、必ずしもそんなにすごい芸じゃなくていいんです。例えばですけど、「乳首がメチャクチャ黒い」でも、それが自分のアピールポイントだと思っているならOKで。

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左から、ギアチェン、サムギョプサル和田、こぼり濡れ煎餅店、よしえ
左から、シャナ二ストいずみ、オブリガード・アヤコ、ホルスタインけい
左から、腰使い㊙︎ユカ、たまたまこ、道端センズリ子
左から、もも奴、魔性っ子れいにゃん、ブティックちぁい

――あやまん監督は女の子たちの個性をとにかく受け入れると。

あやまん 私自身ずっと、「飲み会で結果が出せない」「自分には何もない」と、自分に自信のない子でした。だからせっかく来てくれた女の子に何かひとつでも特技があったら、それをあやまんJAPANで生かしてあげたいと思っていて。

――これまで女性の評価基準とされてきた、若くてキレイで美人、といった枠を取っ払って、個性を大切にされている。

あやまん「多様性の時代」と言われてますけど、あやまんJAPANってダメなことは基本何もなくて、本当に自由なんですね。自分で言うのもなんですけど、ファンタジスタさくらだには、「あやまんJAPANって時代の先を行ってるよね」と言われます。

 それこそ私含めて社会不適合者が多いし、皆それぞれ、闇もあればいろんな過去も抱えていて。そんな中で、彼女たちにとってあやまんJAPANが居心地のいい場所になってくれてたらいいなと思っています。