3月15日(月)白井屋ホテル(群馬県前橋市)
群馬県前橋市の「白井屋ホテル」へ。300年以上の歴史を誇る白井屋旅館をベースとして、エリア再生プロジェクトの一環でアートデスティネーションホテルが誕生した。
近年の市街地空洞化の波はこの地においても例外ではなく、前橋のまちなかを活性化したいという思いに国内外のクリエイターが集結。老舗旅館のコンクリートの構造を剥き出しにした大胆な吹き抜けが印象的。思わず唸ってしまう注目ポイントがたくさんのホテル。
ディナーは「the RESTAURANT」にて。オープンカウンター席のみというメインダイニングは、青山のフレンチレストラン「フロリレージュ」のオーナーシェフ・川手寛康さんの監修。群馬の生産者を訪ね、恵まれた自然のもとで育まれた食材を吟味し、群馬の食文化を独自の解釈で再構築するという“グローカル・キュイジーヌ”がコンセプトだ。
3月22日(月)ヒルトン成田(千葉県成田市)
「ヒルトン成田」は、過去何度も利用しているホテルではあるものの、近年成田ではラディソンホテル(現・インターナショナルリゾートホテル湯楽城)に泊まることが多く、アップデートも兼ねての訪問。仕事がバリバリはかどりそうな客室はベッドメイクも素晴らしい。日課のウォーキングもしてみたが、空港通りは意外にアップダウンが多くちょっときついかも。
スマートなサービスにいたく感動。大袈裟な仕掛けはないが、何気ない気配りに居心地の良さを感じる。
ディナーに出向いたテラスレストランでは“アラカルトでコース仕立て”にしたのだが、このオーダーはちょっと失敗。前菜、魚&肉と4品ほどオーダーしたところ、サービスマネージャーから「かなりの量になりますが大丈夫ですか?」と確認が。実際、すべて2~3人前はあろうかというアメリカンなサイズに撃沈した。量が少ないと言われないようにしているとのこと。さすが成田の外資系ホテルである。