3月26日(金)ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区)
「ホテル阪急インターナショナル」の魅力は、ヨーロピアンテイストがちりばめられた極上空間という点にある。
休業していたビュッフェ&カフェレストラン「ナイト&デイ」がフルオーダー式ビュッフェを始めたとのことで出向く。以前からかなりクオリティの高いビュッフェダイニングだったが、フルオーダー式になってさらに洗練。一品一品完成されている料理はもとより、十分なディスタンスを確保したセッティングにも好感。
オーダーはタッチパネルで一瞬居酒屋を感じさせるが、これほど見やすく便利なシステムはない。オーダービュッフェの“あるある”ともいえる、頼んだのになかなか来ないという事態もなし。相当研究されたオペレーションで、熱々の料理がどんどん運ばれてくる。阪急阪神ホテルズのフラッグシップホテルだけに、新しい生活様式に対応した、威信をかけた再開と見た。
3月27日(土)リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)
大阪駅周辺からUSJエリアへ移動。JR桜島駅前に建つ、圧巻のスケールの「リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」へ。USJエリアにもこんなクオリティホテルが誕生したのかと驚く。駐車場からロビー、エレベーターなどの動線もよく考えられている。
14Fのラグジュアリーフロアのゲストは、フロア東西に位置する専用展望テラスが利用でき、東側は大阪市ほぼ全域、西側は天保山大橋を目の前に大阪湾を一望できる。さらに心を掴まれたのが天然温泉も愉しめるSPA。温度抜群のサウナ2種類&冷水浴、露天風呂などわかっている人が作ってるを実感。
ディナーは「Cafe & Bar LIBER」へ。厳選された希少食材と極上の炭火焼ステーキが自慢のダイニング。鳥取の万葉牛の旨味に唸る。
写真/瀧澤信秋