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第4位 ピンキーキャッチュ(2007年放送『Yes!プリキュア5』)

ピンキーキャッチュ(『Yes!プリキュア5』) 写真提供/みく太さん

 主人公は中学2年生の夢原のぞみ。邪悪な組織に故郷を滅ぼされたパルミエ王国からやってきたココと一緒に、4人の仲間たちと願いを叶えるドリームコレットを探しはじめる。

「ピンキーキャッチュ」はのぞみたちが左手首につけているアイテムで、変身時には蓋が開き「プリキュア・メタモルフォーゼ」と掛け声をかけると変身する。変身だけでなく、ドリームコレットで願いを叶えるために必要なピンキーを集めるのにも使われる。

ピンキーキャッチュ(『Yes!プリキュア5』) 写真提供/みく太さん

「腕時計型の変身アイテムで、プリキュアシリーズの中ではシンプルなデザイン。アニメと同じように蓋が開くようになっています。横にはボタンがついていて、たまごっちのようにボタンを使い分けることで遊びモードを変更したり、好きなキャラクターを表示させたりすることができます。変身モードの時にパーツをつけたり、ボタンを押したりなどの動作がなく、蓋を閉めるだけというシンプルさは、他のおもちゃにはないポイントです」

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第3位 ルーンハートペンダント(2005年放送『シュガシュガルーン』)

ルーンハートペンダント(『シュガシュガルーン』) 写真提供/みく太さん

 魔界に住む親友のショコラとバニラは、クイーンを決める試験で人間界にやってくる。2人に課せられたのは、人間から自分へ向けられる“想い”が結晶化したハートの数を競うこと。「ルーンハートペンダント」はショコラが身に着けているハート型のペンダントアイテムで、人間のハートをピックアップする時や、魔女の姿に変身する際にも使用する。

ルーンハートペンダント(『シュガシュガルーン』) 写真提供/みく太さん

「物語の中では、想いの結晶である人間のハートをいれておくケースとして登場します。入れるハートによって流れる音楽が違い、全部で6種類も収録されているんです。『やるじゃないか』と思いました(笑)。それぞれのハートに違った『認識ピン』がついていて、それによって複数の音が出る仕組みになっています。今では主流になった認識ピンの先駆けになったのではないかと思います」