昨年にメジャーリーグでMVP(最優秀選手)に輝くなど、まさに大活躍をした大谷翔平選手。その大谷選手がカバーを飾ったアメリカ発の本格派野球ゲーム「MLB The Show 22」が発売されました。並みいるスターぞろいの中で、ゲーム内での大谷選手の評価はどうなっているでしょうか。

やたらと本物そっくりな野球ゲーム「MLB The Show」って何?

 日本で野球ゲームといえば、「パワプロ」シリーズや「ファミスタ」シリーズが有名です。しかし、米国でも同じように野球ゲームはあるわけで、それが「MLB The Show」。定番ソフトの一つです。

 

「MLB The Show」シリーズは1998年までさかのぼり、最初は「MLB 98」というタイトルでした。2006年からは「MLB The Show」シリーズとして展開しています。

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「MLB The Show」シリーズの開発を手掛けるのは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)傘下の米ゲーム会社・サンディエゴスタジオ。SIEの前身であるソニー・コンピュータエンタテインメントの時代から実に20年以上も続いています。

 同シリーズの長所は、テレビ中継さながらの臨場感。バットを振る打者のしぐさやポーズ、投手の投球フォーム、ダイナミックな守備や送球も細かく再現。球場の雰囲気や“盛り上げ方”もそのままです。日本野球とは趣を異にする魅力的な「ベースボール」を満喫できるでしょう。

「ダルビッシュVS大谷」も

 また初心者・熟練者のどちらも遊べるようになっており、難易度も8段階、操作方法も複数パターン用意されています(もちろん守備オートなども可)。野球ゲームに慣れた人は、自分好みの操作に設定できますし、練習モードも用意されています。

 打撃で言えば長打狙い、コンパクト重視、バランス型などスイングも使い分けることができますし、投球も〇、×、△、□ボタンなどを選んで押すだけで多彩な球種が繰り出せます。もちろん内外角・高低の投げ分けも可能です。