ハズレの製品を引かないためには?
ところでこうした製品の多くは、海外で製造された製品を日本のメーカーが買い付け、日本語のパッケージや取扱説明書をつけて販売しています。これまでポータブルテレビを手掛けたことがない「ポッと出」のメーカーでも、簡単に新製品を作れてしまう一方、致命的な欠点のある製品を見抜けずに仕入れてしまう事故も起こりがちです。
こうしたことから、ポータブルテレビを選ぶのであれば、何世代にもわたってポータブルテレビを継続販売しているメーカーの製品を選ぶのが、ハズレを引かないコツと言えます。長年にわたって製品を出し続けていれば、トラブル内容も熟知した上で製品の仕入れに反映されているはずで、致命的な不具合を見落とす可能性は低いからです。
なお、今回のようなポータブルテレビを災害時の備品として保管しておく場合、バッテリーの定期充電や、電池のストックは、きちんとサイクルを決めて管理する必要があります。
もっともポータブルテレビの場合、日常的に使っていれば、こうした問題も起こらないことから、ベッドサイドでのテレビ視聴に活用するなど、まるごとライフスタイルに組み込んでしまうのが、合理的な方法かもしれません。
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