災害に備えて所有しておきたいツールのひとつに、ポータブルテレビがあります。従来であれば緊急放送を聴くにはラジオというのが一般的でしたが、最近はワンセグ搭載のポータブルテレビが1万円前後、安いものでは5000円台から入手可能で、こうした災害用の備えとしてはぴったりの存在になりつつあります。
これらはラジオを聴く機能も備えているため、電力を節約したければラジオ、そうでなければテレビといった具合に使い分けることもできます。家庭用の大画面テレビは、いざ停電になると実質的に利用できなくなるため、そうした意味でも重宝します。
今回は、国内メーカーが販売を手がけており、Amazonなどでも一定の評価を得ているポータブルテレビ3製品を例に、製品ごとにどのような違いがあるのか、購入にあたってはどんな点に気をつけて選べばよいのかをチェックします。
製品ごとにどんな違いがある?
今回ピックアップした3製品はそれぞれ異なる特徴を持っています。主なスペックは以下の通りです。