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しかし、甘くはありません。2試合目は2-3と接戦でしたが、3試合目は1-5で大敗。4試合目は2-4、5試合目は1-4、6試合目は2-3、7試合目は0-4、8試合目は1-3。勝ちどころか、2度目の引き分けにすら持ち込めません。
接戦になるにはキーパーのスーパーセーブが必要?
日本代表は得点こそするものの、ドイツ代表の攻撃力は個人能力、コンビネーションともに高く、日本の守備が突破されて早い時間に先制してしまうのです。接戦になるときは、DFの奮闘もありますが、GKの権田がスーパーセーブを連発する感じ。現実の試合でもGKの大活躍は不可欠と言えるのかもしれません。
連敗に疲れの色とあきらめの気持ちが出てきた9試合目。ドイツがまたしても先制して、思わずリセットボタンに手が伸びそうになります。
ついにゴールが!鎌田、鎌田、そして…
ところがここからが違いました。鎌田が左足のシュートを決めて即座に同点に追いつきます。再びドイツに突き放されますが、鎌田のミドルシュートが決まって、前半は同点で折り返し。
後半はドイツの猛攻を受けましたが、同点のままでしのぐと、後半アディショナルタイムに日本代表のカウンターが炸裂。鎌田のパスを受けた上田がペナルティ・エリア外から、派手なスーパーゴールをねじ込んで3-2で勝利。ゲームとはわかっていても思わず声を上げずにはいられません……!