Q そろそろ新手帳シーズン…池上さんの「手帳のこだわり」は何ですか?

 そろそろ年末になり、周囲は来年の手帳に切り替えるこの頃です。私の夫は、バイクに乗っていた学生時代は「出かけた先の記念になるようなものを貼りたいから……」と大きな1日1ページの手帳を使っていたのですが、就職後は「関係先の電話番号が書かれていて便利だから……」と職場が作っている見開き1週間単位の薄い手帳をずっと愛用しています。

 池上さんには「仕事柄こういうこだわりが……」という手帳のこだわりはありますか?(20代・女性・会社員)

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A 一冊の手帳に、何もかも書き込んでおけば…

 私はA5サイズの手帳を愛用しています。デジタル化はしていません。アナログの手帳です。見開き2ページで1週間のタイプです。左側のページには大学での講義の時間割や出版社、テレビ局との打ち合わせの時間を記入しています。

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 一方、右側のページには、週刊文春などの連載の締め切り日が記載されています。

 手帳にはシャープペンシルで書き込みます。予定が変更になったときにすぐに修正できるからです。

見開き2ページで1週間の手帳にシャープペンシルで書き分けるのが池上さんの愛用手帳術 ©️iStock.com

 一冊の手帳に、何もかも書き込んでおけば、ダブルブッキングすることもありません。手帳は常に持ち歩いています。どうですか、とてもアナログな人間なのです。