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実際に千葉県の漁港で釣りをした時は、投げた先の船道に溜まったアジやサバをたくさん釣ることができた。コツとしてはしばらく釣れない場合、タナを変えてみると群れを掴むことができる。
すべてダイソーで揃えることが可能だが、穂先のガイド径が小さい磯竿を使用する場合は、ゴムストッパーより釣具屋で売っているウキ止め糸を使用したほうがガイドへの干渉が少なくトラブルが避けられる。
投げサビキの注意点は、仕掛けの末端にナス型オモリを付けているので、サビキ仕掛けの幹糸が2号以下の細糸になると投げた時に負荷に耐えられず高切れする場合があることだ。釣具屋では定番の投げサビキ仕掛けだが、ダイソー釣具でも揃えることができるので試してみてほしい。
(2)フロートタイプの「メバル仕掛け」(ルアー)
表層のメバルを狙った飛ばしウキ仕掛け。
メバルを狙うルアーは、ジグヘッド+ワームのセットや最近では50mmのミノーがダイソーから販売されているため、漁港や都市港湾部でも狙うことができる。
確かにジグヘッドは水深のあるエリアでは沈めてメバルのタナを探ることができるので有効手段ではあるが、これから春にかけてのメバルの最盛期は、実はアマモなどの海藻が生えた水深の浅いエリアでよく釣れる。アマモは海のゆりかごとも言われ、甲殻類の幼生やアミ、魚の稚魚が身を潜める場となっていて、そこにメバルが押し寄せる。
そのような浅場では沈みやすいジグヘッドでは海藻を引っかけるため攻略にはテクニックが必要になる。そこで浅場攻略の救世主として紹介する仕掛けが自作フロートだ。