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「2人きりになれるところに行ける?」依頼人の性被害者に“性加害” 馬奈木弁護士は父も妻も弁護士

父も妻も弁護士の馬奈木氏

 馬奈木氏はどんな人物なのか。父・馬奈木昭雄氏もまた、水俣病の訴訟で被害者側に立って国と争い、名を馳せた著名弁護士だ。昭雄氏はその後も、諫早湾干拓関連訴訟に参加するなど公害訴訟の最前線に立ってきた。その道を継いだのが息子の馬奈木氏だった。

「福島第一原発事故で避難を余儀なくされた被災者への賠償を国や東京電力に求める訴訟では、弁護団の事務局長としてマスコミ対応などもしてきた」(同前)

父の馬奈木昭雄弁護士 ©時事通信社

 

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 馬奈木氏は父だけでなく、妻も弁護士。“共稼ぎ”ということもあり、21年には、都内の一等地に土地建物で2億円前後と見られる物件を購入していた。昨年3月には朝日新聞の「ひと」欄に登場し、原発事故の被害者救済に意欲を見せるなどしていたが、

「解任後も謝罪はなく、メディアに出続けていたとして、昨年11月に弁護士会に懲戒請求。今年2月下旬には知乃さんが3月3日に会見を開くことが判明し、3月1日、馬奈木氏はそれに先立ち、ブログで『既婚ながら好意を抱いた』『人として許されない行為』と謝罪しました」(同前)

 馬奈木氏は今後、専門家のカウンセリングを受け、過ちを繰り返さぬよう自らを律していくとしている。

「2人きりになれるところに行ける?」依頼人の性被害者に“性加害” 馬奈木弁護士は父も妻も弁護士

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