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それぞれの美容整形、それぞれの理由

「母から『父親似のあんたを産まなきゃよかった』と言われた」小4でネットで「ブス」と晒され、整形を決意…平瀬あいり(26)が語る、壮絶な過去

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平瀬あいりインタビュー#1

2023/07/22

genre : エンタメ, 芸能

note

平瀬 母の影響はあったと思います。それに学校ではずっといじめられてたので。昔から目立つくらい身長が小さくて、「チビチビ」とからかわれていて。男の子からは容姿のことでいじめられて、女の子からも「男子は平瀬のことを気になっているからいじめているんだ」と勘違いされてさらにいじめられる。そんなふうに標的にされると、ずっといじめられるゾーンに入っちゃうんですよね。

 いじめてくる女の子たちの中にはかわいい子もいたので、「かわいければ、そっちにいけるのか」と考えたり、「かわいい子はいいな」とうらやましがっていたのは覚えています。

 

小学校に進んでからは完全に不登校に

ーーお母さんの辛い言動はその後も変わらず続いていたのでしょうか。

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平瀬 続いていましたね。お母さんはお父さんにナンパされて、予想外の妊娠で私ができて、お父さんが1000万の借金を作って逃げた形で別居したんですけど、離婚した後もそれがフラッシュバックしてたんじゃないですかね。

 それと私が小学校でもいじめられて不登校になっちゃったので、お母さんからしてみれば「離婚するし、子供は学校に行かないし、人生うまくいってない」となって、ちょっと病んでたんだと思います。

ーー平瀬さんは小学校低学年で不登校になったんですね。

平瀬 そうですね。もう保育園も不登園ムーブでちょっとしか行ってなくて、小学校に進んでからは完全に不登校になりました。

 学校には行かないで、家でネットばかりやってて。お母さんの弟がネット漬けで、パソコンが家に何台もあったんですよ。「使っちゃダメ」って言われてたんですけど、最初は隠れて使っていました。そのうちに自分のものにしちゃって、常にネットサーフィンしていましたね。

小学生の時の平瀬さん

ーー小学校は、ほとんど通っていなかったと。

平瀬 小2まではちょっとだけ通っていて、授業でかけ算とかが始まってからは不登校で。先生に「学校に来なさい」と何度も説得されたり、お母さんに無理やり連れて行かれそうになったけど、そのたびに隠れたり、逃げたりしてました。

 ただ、勉強は好きだったので、テストの日だけは行ってました。試験範囲を先生から教えてもらって、テスト前日に一夜漬けで勉強して。記憶力が良かったので、テストの点数はいつも高かったですね。

ーーネットをしまくっていたとのことですが、SNSなどをやっていたのですか?

平瀬 ずっとゲームをしてて、ネット廃人状態で引きこもっていましたね。