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 まだダウンタイムの最中なので、すこし不自然ではあるんですけど、もうちょっと引いたらナチュラルになります。

ーー顎の手術はダウンタイムがつらそうですね。

平瀬 ダントツで両顎の手術のダウンタイムがきつかったですね。やっぱり骨を切っているので。手術した次の日から1週間ぐらいは熱が出たりして具合が悪くなって、顎の手術なのでなにも食べれないし。1週間は顔面が包帯グルグルで。

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顎の手術のダウンタイム中の平瀬さん

 3ヶ月ぐらいしてようやく落ち着いて、ステーキとか歯ごたえのあるしっかりしたものが食べられるようになって。落ち着くまでは、お肉系だったらハンバーグとかやわらかいのを選んで食べてました。

 それと両顎の手術をすると、顔のラインがたるんじゃうんですよ。実際にたるんで、顔が丸くなったので、それをなくすための糸リフトの手術もして。やったおかげでたるみや腫れがなくなりました。

バズることを第一に考えて豊胸もした

ーー顔以外にも手術を?

平瀬 2021年の5月に、豊胸とお腹、太もも、お尻の下の脂肪吸引をやりました。豊胸は、吸引した脂肪を使って。

ーーかねてからプロポーション的な整形も考えていましたか?

平瀬 やろうとは思っていなかったけど、その手術をする少し前に水着のお仕事のお話をいただいて。「人前に出せるほど、スタイルがよくないな」と思って、胸とかもやろうって。

 胸が大きいほうがSNSでバズりやすいし、「SNSで生きていこう」って決意してたので、大きくしました。もし大きくしすぎてアンバランスになってしまったら、入れた脂肪を抜いちゃえばいいやって。抜いたら皮が伸びちゃうんですど、もうちょっと未来になったら医学の進歩で余ったり伸びた皮もどうにかなりそうだし。いまはバズることを第一に考えて、胸を大きくすることにしました。

豊胸手術した後の平瀬さん

ーーちなみに“なりたい顔”ってありましたか。

平瀬 なりたい顔は、整形を決意したときからないし、いまもないです。強いて言えば、誰かに寄せた顔じゃなくて、パッと誰が見ても「かわいい」とか「きれいだな」と思ってもらえるような顔になりたいって感じで。でも「とりあえず自分の顔を消したい」っていう、その一心でしたね。

写真=平松市聖/文藝春秋

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。