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YO-KING そうね、ステージだとちょっとぶっきらぼうなところがあるけど、普通にいい人ですよ(笑)。楽しい人。

これ、言っていいのかな。民生さんは……

――近寄りがたいみたいなのはないんですか?

YO-KING 僕はないかな。知らない人がそう思うのも無理はないと思うけど。まあ照れ屋でもあるから。

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桜井 そう、照れ屋なところをちょっと近寄りがたいととらえる人はいるかもしれない。シャイなガキ大将なんですよ。

――YO-KINGさんはカーリングシトーンズのメンバーでもありますが、民生さんってバンドやユニットを組むのが好きですよね。なんでだと思いますか?

YO-KING それはさっき桜井さんが言われた、ひとりで全部背負うのが面倒くさいっていう、それがいちばんじゃない?(笑)。あとまあ、人とやるのはやっぱり楽しいし。とくに同世代の、同じものを見ながら成長してきた人たちとやるのって、話も速いし、楽しいんじゃないですかね。ひとりで全部やるよりは。

©三浦憲治

――ほかにも民生さんについて、いろいろなことをご存知だと思いますが。

桜井 これ、言っていいのかな。具体的な数はあれとして、民生さんはギターをたくさん持ちすぎだと思う(笑)。数を聞いて、ギョッとしたことがあります。これから何百年も生きるわけじゃないんだから、もうちょっと整理したほうがいいんじゃないかって。

 そういうモノに固執する昭和感っていうか、箱物行政は考え直してもいいんじゃないかと思います。

――民生さんはYO-KINGさんの2歳上、桜井さんの3歳上にあたりますね。

YO-KING でもあの体力とか、元気さはすごいですよね。

桜井 そのわりに会うといつもどこが痛い、ここが痛いって言ってて。だから自分もあの歳になると、いろいろ痛くなるのかなと思ってたらそうでもない(笑)。ただお菓子をバリバリ食ったりしてるのに元気なんですよね。エネルギーがあるってことなのかな。

YO-KING あと、ひとりっ子のかまってちゃん体質ではありますよね。