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チャーシュー12枚以上びっしり! 喜多方チャーシューメンのようなビジュアル/「豊はる」の「チャーシューそば」
2025年8月、神田小川町にある「豊はる」で食べた「チャーシューそば」の進化がすごかった。「豊はる」は肉を使ったメニューが20種類以上ある、肉に特化した立ち食いそば屋としてブレイク中。「パイカそば」「厚肉そば」「牛バラそば」などの定番だけでなく、「牛タンそば」、「せりセセリそば」、「鴨なんそば」などの月替わりメニューも人気である。
なかでも「チャーシューそば」は喜多方ラーメンのあのチャーシューがたくさん敷きつめられたビジュアルを彷彿させる一品である。注文を受けてからチャーシューをカットする。チャーシューは12枚以上、時には16枚のっていたこともあった。
しかも夏の時期に食べる「冷しチャーシューそば」は絶品だった。小ぶりだが自家製のチャーシューがどんぶり一面に並んでいる。そばは隠れてみえない。そして肉にはチャーシューのタレがかけられている。チャーシューの下には「たぬき」が隠れている。
こんなにうまい「チャーシューそば」は食べたことがないし、他ではまずお目にかかれない一品である。店主の西村さんは肉料理のプロである。肉をそばにのせたメニューをどんどん考案し、メニュー化している。もうその勢いは止まらない。


