以前まで売り上げ1位だったのは「あの選手」のグッズ

 これまで、グッズの売れ筋といえば手ごろな価格のタオルや、好きな選手のユニフォームなどが定番だった。以前の売り上げ1位も、源田壮亮選手が入団してレギュラーポジションを掴んだ2017年に発売した、球団内で“伝説”として語り継がれるほど売れたタオルだったという。

「伝説」として語り継がれていた源田選手のタオルをも凌ぐ、歴代1位の売り上げを叩き出した(球団公式サイトより)

優勝ネックレスを作りたい

 2026年も春季キャンプが幕を開け、チームは2019年以来7年ぶりのリーグ優勝と、2008年以来18年ぶりの日本一奪還を目指して歩み始めた。調整を続ける選手たちの様子を見守ろうと、キャンプ地の宮崎県を訪れるファンのSNSには「#旅するクソデカネックレス」とハッシュタグをつけた投稿も。

 また、クソデカいサイズやデザインはそのままでバージョンアップした商品が、ベルーナドーム開幕戦の3月31日に発売予定と今季もビッグチェーンネックレスの勢いは止まることがなさそうだ。

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 新たなシーズンへの意気込みを聞くと、中村さんはこう話してくれた。

「ライオンズがパ・リーグを連覇する姿を見て、翌年に球団に入社したので、個人的には、まだ優勝を経験できていません。2026年もさまざまなネックレスを発売していく予定がありますが、シーズンの最後に優勝ネックレスを開発できたら……。これ以上嬉しいことはないですよね」

 西口文也監督就任2年目の今季は、即戦力が期待される新人選手が入団。FAで桑原将志選手と石井一成選手を獲得するなど、積極的な補強を進め、チーム力に厚みが増した。若さ溢れる獅子たちが頂点に昇りつめ、歓喜でクソデカネックレスをジャラジャラと鳴らす日も、そう遠くないはずだ。

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