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作者もツッコミを入れながら描く、ポップな泥沼
互いのダメな部分を見せ合い、奇妙なバランスで成り立っていく二人の関係。彼らの行動を描くにあたり、路田行自身も心の中でツッコミを入れながら筆を進めていたという。
「本当に人間関係を破壊しかねないことをしているし、拒否してるのに侵入してきたら普通に犯罪なので。難しかったところは『普通にこの粘り強さ…ダメだよ!!!』という自分の頭の中のツッコミが止まらなくて描いてる途中で『やっぱりダメかも』と何回か筆が止まったところです」
「だから爽やかには描ききれないし、それはそれでいいのかもしれない…と思いつつ。第三者視点(花ちゃん)でバランスが取れていることを願います。」
ダメダメなところもありながら、憎めないキャラクターたち。重々しい愛憎劇ではなく、あくまで軽やかなタッチで描かれる彼らの不器用なぶつかり合いは、読む者に何度でも味わいたくなるような、クセになる面白さを提供してくれる。3巻でひとつの決着を迎えるという『のんのんの日常チャンネル』。二人の予測不能な恋の行方を、ぜひ見届けてほしい。

