外国人を装って女性を強姦

 ミユキと結婚してから2週間後、比嘉は立て続けに強姦事件を起こした。それは同じ現場で2日連続で起こしたものだった。

 第1の事件の被害者である小池陽子さん(同35)は買い物を終えて、ショッピングモールの駐車場から車を出そうとしていたところ、いきなり見知らぬ男が助手席から乗り込んできた。

「給油所へ行け。テレビを見たか。オレはこれから北朝鮮へ逃げる」

ADVERTISEMENT

 男は包丁を突き付けて脅し、人気のない雑木林の近くに連れて行かれた。

「服を脱げ、死にたいか!」

 陽子さんが言う通りにすると、シートを倒され、股を広げられ、正常位で挿入された。「ジャパニーズレディ、上手」などと言って、外国人を装った。途中で「肛門に入れていいか?」と聞いてきたので、「そんなことをするなら殺して」と言うと、あきらめて腰を振り続けた。

「オレは北朝鮮に帰れば死刑だ。このまま逃げる。これで自殺するから」

 男は包丁を持って逃走。陽子さんは友人に電話をかけた。友人の説得で警察に届け、証拠品のティッシュを提出した。

第2の事件

 翌日の事件も判で押したように同じような事件だった。第2の事件の被害者である戸谷理恵さん(同19)も同じショッピングモールの駐車場から車を出そうとしていたところ、後部座席に男が乗り込んできた。

写真はイメージ ©getty

 男は工業用のカッターナイフを突き付け、「静かにしろ、死にたいか、助手席へ行け。カギを閉めろ」などと脅迫し、陽子さんを強姦した雑木林と同じ現場に連れ込んだ。

「I don't kill you. You'll go back home. But I want sex.」

「イヤーッ!」