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安易なネーミングも
ザラブ星人は、『ウルトラマン』第18話「遊星から来た兄弟」(66年11月13日)に登場。地球人を兄弟と称し交友を持ちかけながらも、ウルトラマンの兄弟に見えながらも悪い目つきのにせウルトラマンに変身し地球征服を企む悪い異星人だった。
兄弟=ブラザーを逆から読んだ安易なネーミングで、2022年公開の『シン・ウルトラマン』でも同じような手口で地球へ降臨したがその姿は中味の無いペラッペラな造形(存在)であった。
最後といえば、ゼットンの1つ前の第38話「宇宙船救助命令」(67年4月2日)に登場した怪獣の名前が「サイゴ」である。
番組が最終決戦へ向っているメッセージとも読めるこのネーミングは、造形担当の高山良策が制作した最後の怪獣という意味が込められているのだが、それにしてもそのまんまの名前すぎて番組制作の忙しさ故に思考が停止されたスタッフの過労が感じられてしまうようだ。