4/4ページ目
この記事を1ページ目から読む
母への思い
愛迷 我が子が死んでしまうかもしれない過酷な状況のなかで、ずっと病室で付き添ってくれて、弱いところを見せずにいられたのは本当に立派だなと思います。私が自身を重大な病気だと自覚しなかったのは、ほわっとした性格もあるかもしれないけど、母がいつも明るく振る舞ってくれたからだと思うんです。以前から母は心の拠り所だし、信頼をしていましたが、その偉大さが当時の私にもよくわかりました。
また私には2つ下に弟がいるのですが、私の入院期間中、母は身重だった時期もあるんですよね。その身体で広くはない病院のベッドで一緒に寝てくれて、身の回りの世話までしてくれて。24時間つきっきりで看病をしてくれたことに対して、本当に感謝しかありません。
――お母様が不安感を発散する場所はあったのでしょうか。
愛迷 大人になってから母に聞いた話では、私が寝静まった頃、病室で声を殺して泣いていたようです。そのときの母の気持ちを思うと胸が締め付けられますね。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。



