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「まあ、今、死んだとしても悔いはないほど楽しい人生であったぞよ」
と無理やり諦観してみたり、脂っこい料理やコレステロールの高い食品を控えるようにしたり、でもしばらくするとすっかり忘れて、
「だって食べたいんだもーん」
という欲を先行させて、今の歳まで心臓と脳の血管をなんとか破裂させず持ちこたえている状況です。
決して達観しているわけではありません。根が小心者なので、外から、「そんなことではダメです」
と強く脅されると、たちまち不安になるタチです。
テレビやネット情報に釣られて、今までさまざまな「身体にいいこと」を試してきました。発酵食品、11品目食事法、ファスティング、糖質制限など。聞けば、「よし、挑戦してみよう」と思うことだらけです。でも長く続けたためしはなし。
阿川佐和子さんに「ない力」
『聞く力』『話す力』といったエラそうな本を出してきた私ではありますが、『継続する力』は1ページも書くことができないでしょう。それほどまでに私には「継続力」がありません。
ただ、私は自分の感覚をなんとなく信じている(お医者様に言わせれば過信?)ところがあります。
たとえば、サシがたっぷり入った牛肉は、最近、苦手になってきたし、揚げ物も好物ではありますが、昔に比べると食べる回数は格段に減った気がします。
どんなにおいしいと思っても外食が続くと胃もたれを起こすので、続いたときは合間に家でお茶漬けや湯豆腐などを食べて胃を休ませるようにしています。