ファンの方には申し訳ないけど、見ないで!って

――グラビアアイドルとしてデビューされた頃と比べると、とてもきれいになられた印象がありましたが、悩むこともあったんですね。

三上 写真を撮ってもらって客観的に見ることで、“身体太いな顔丸いな”“なんか自分の顔微妙やな”って思うことが増えてしまったんです。「元から可愛かったんでしょ」って言ってくださる方もいるんですけど、全然そんなことはなくて。

 中学の頃は地味でメガネをかけていて、男子に私が触ったものを「三上菌がついた!」って叫ばれたり、女子からもバカにされて、下校の時には反対側の道路から「ブス!」とか「死ね!」とか言われていじめられて……。だから、自分に自信を持つことはできませんでした。

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©︎鈴木七絵/文藝春秋

――そんなことがあったのですね。三上さんは今、とてもお綺麗な印象を受けますが、ご自身の中では「まだ足りない」と感じてしまう感覚はあるのでしょうか?

三上 自分に自信を持てる時ももちろんあるんですけど、少しでも顔がむくんだら“ブサイクやな”って思ったり、吹き出物が一つできただけでも、みんながそこだけを見てる気がしてしまう。

 DVDのパッケージとかも、これは絶対嫌だ!と思っていたものをメーカーさんに伝えても、「それは君が選ぶものではない」と、勝手に表面に使われてしまったこともあって。ファンの方には申し訳ないけど、見ないで!って思っていました。

母親から一言「お父さんに似てるから…」

――お辛いことをお聞きしてしまい申し訳ありませんが、当時の三上さんは、ご自身のどんな部分がいちばん嫌だったのでしょうか?

三上 体型も顔もですね。吹き出物がマシになったら今度は身体のこの部分が嫌や、それがマシになったらまた顔のここが嫌やなって、ほんまにエンドレスなんです。

 顔がコンプレックスだから、鏡ばかり見てしまうんです。一時期、肌荒れがひどかった時は、スマホに映る自分の姿を見て感情が高まってしまって……。「ブス!」って自分に向かって叫んで、スマホを投げて画面を割ってしまったこともありました。

©︎鈴木七絵/文藝春秋

――それは、いわゆる醜形恐怖症というものに近いのでしょうか……?

三上 もしかしたら、そうかもしれません。実は、子供の時に母親から「お父さんに似てるから、あんたの顔見るだけでイライラする」って言われていたんです。もしかしたら、その言葉がずっと心に残ってしまっているのかもしれません。

 顔はまだ整形していないんですが、身体は脂肪吸引などを繰り返して、200~300万はつぎ込みましたね。