当日、朝7時半から並んだのは…
いよいよ迎えた当日。いつもより早めの朝6時に起きた大好きマンさんは、ラーメン二郎三田本店へと電車で向かった。
日本全国に45店舗あるラーメン二郎の1号店。まさに「始まりの地」といえる場所だ。
「平日の三田本店は、開店が朝8時と圧倒的に早いんです。1日15杯を目指すのであれば、このお店から食べ始めるのがマストです。7時半ごろに到着して、行列はまだ6人ほど。8時半には1杯目を食べることができました」
普通の人はこの時点で満腹だが、大好きマンさんにとっては「まだ腹1分目」だという。
喫茶店のモーニングを食べていた妻と合流して、次の目的地である品川店へ。こちらは午前10時開店で、三田本店に次ぐ早さだ。
「三田本店から品川店のルートが、このチャレンジの定石。2杯目を食べたあと、まだ時間があるので、もういちど並び直して3杯目を食べました。
ひとつのお店でたくさん食べることもできますが、それでは面白みがないので。なるべく色んなお店をルートに入れています」
これで午前中に3杯を喰らい尽くした大好きマンさん。次の目的地である江戸川区にある環七一之江店へと向かう。
驚きの時短テクニック「同時食い」
そして、ここで驚きの“時短テクニック”が飛び出した。
「環七一之江店では『3杯同時食い』をしました。3杯分の食券をまとめて購入して、同時に提供してもらうんです。イレギュラーな注文なので、店主さんの許可を得なければいけませんが、快く承諾してくださいました。
当初は2杯同時食いの予定でした。けれど、前日までのシミュレーションだと、どう計算してもここで3杯食べないと間に合わない。1杯3分ほどのペースで食べて、計9分で完食しました。一之江店の二郎は大好きですし、全く苦ではありません」
3杯同時という量はもちろん、食べるスピードにも驚くほかない。早く食べるコツを聞くと「とにかく早く咀嚼すること。そのかわり顎が疲れてきます」との回答があった。チャレンジをするしないに限らず「同時食い」は日常的にしているそうだ。
ともかく、これで6杯目を達成。大好きマンさんはタクシーに乗り込み、比較的距離の近い亀戸店を目指した。タクシー移動はクタクタでもう動けないから……ではなく、あくまで時間節約のためだという。
その証拠に、亀戸店でも「同時食い」を実践している。
「亀戸店は汁なし二郎がメニューにある数少ない店舗。だから、ラーメンと汁なしの2杯を注文して味の違いを楽しみました。
この時点で時刻は午後2時。朝8時からチャレンジを始めたので、半日で8杯を食べた計算になります。記録達成に向けていいペースです」
店を出たのは午後2時半ごろ。大抵の人なら昼食を食べ終えるくらいの時間帯だが、大好きマンさんの連食は止まらない。




