時間内に食べ切れるのか

「このときはヒヤヒヤしました。スマホで調べると、午後9時20分くらいの電車に乗らないと最後の目的地まで間に合わない。それまでに行列が回転して食べ終わるところまで済ませないといけません。

 ふだん、横浜関内店では『麺やわらかめ』をオーダーするのですが、茹で時間が長くなるのでこの日は断念。店主さんに『今日はやわらかめにしないの?』と珍しがられて『川崎に間に合わないので』と、意味不明な返答をしてしまいました。

13、14杯目・横浜関内店。タイムリミットが迫ってきた。

 店限定の煮干しトッピングをしたラーメンと汁なしの2杯同時食い。あくまで店ごとの違いを楽しむ心は忘れません」

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 1杯3分のハイペースで食べ終わり、駅へとダッシュで向かう。ラーメン二郎14杯をお腹に収めた状態で走っているわけだが、まったく気持ち悪さはなかったという。

最後の15杯目は大ラーメンで記録達成

 タイムリミットが近づく中、京急川崎店に到着し、記録達成が確定した。

「もう心に余裕ができすぎて。最後の15杯目は大ラーメンを注文してしまいました」

15杯目・京急川崎店。大ラーメンを注文した。

 こうして1日15杯をみごとに達成。午後10時過ぎに店を後にし、自宅へと戻った。

 大好きマンさんの話を聞くに、1日15杯のチャレンジは胃袋との戦いというより、時間との戦いだったのだろうか。

「11杯目と12杯目の新宿歌舞伎町店が、キャパ的には一番しんどかったです。でも、やっぱり時間と体力勝負という感じですね。今回の15杯は特に、身体的な疲労感がすさまじかったです」

 ラーメン二郎の小ラーメンはおおむね1杯1500キロカロリー程度。スープを飲み干さなければ多少はカロリーをカットできるが、この日は概算で2万2500キロカロリーを摂取したことになる。

なぜラーメン二郎を食べ続けるのか?

 そもそも、そんなにラーメン二郎を食べていて飽きないのか。最後に1日15杯を達成した感想を聞いた。

「全体的においしく食べられました。よく『なぜ毎日食べているのか?』と聞かれますが、純粋にラーメン二郎が大好きだからです。

 唯一心残りだったのは、お店が東東京エリアに集中していたこと。京王線沿いに二郎が集中しているエリアがあるので、来年は西東京のルートも開拓して、16杯を目指したいです」

 毎日1杯ラーメン二郎を食べ続け、そのノウハウを生かして年1回のチャレンジに挑む。大好きマンさんの二郎ルーティンは今日も続いている。

写真=大好きマンさん本人提供

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