かつての軍都の面影

 イオン久里浜店に面する南側の大通り。乗用車だけでなく、大きなトラックなども盛んに行き交うこの道を渡った先には、ニコンやJVCケンウッドの工場が広がる。

 

 さらにその奥の高台は、「くりはま花の国」というレジャー施設だ。

 

 一方、中心市街地からイオンの脇を抜けて東に進めば、横須賀市立の小学校がふたつ、さらに市立の横須賀総合高校もある。

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 それほど広くないエリアに小学校がふたつあるというあたり、どれだけこの周辺にたくさんの人が住んでいるのかを表しているといっていい。

 そんな学校の合間には、古い団地のような建物群が目に留まる。昭和の昔の公団団地か何かかと近づいて見れば、「横須賀基地業務隊司令」のサインが入った看板が掲げてあった。つまりここは、自衛隊員のための官舎なのだろう。

 
 
 

 横須賀といえば、かつての軍都。いまでも海上自衛隊をはじめとする自衛隊の施設や米軍施設が集まっている。だから、自衛隊員やその家族が、久里浜にも多く暮らしているのだろう。

 そして、そんな一帯を東に抜けると、今度はごく普通の住宅地だ。

 少しずつ、磯の香りが強くなってくる。海がもうそこまで来ているのだろう。