7/7ページ目
この記事を1ページ目から読む
「RADWIMPSは僕の人生史上、最愛にして最強、そして最高のロックバンドです。僕もまた、僕なりの表現を探求し続けていきたい。お互いの歩む路が、ときに交わることだってあるかもしれない。ともにすばらしい光景を見れたらいいなと思いながら、僕も挑戦を重ねていきたい」
山口さんの現在の日々は多忙だ。棚田での農作業は、季節ごとにやることが山積している。アイスクリーム事業(無印良品などスーパーへの卸事業や自社EC販売)は新宿で店舗が稼働中。民泊事業も始めることとなり、開業準備に余念がない。研究のほうは大学院に在籍中で、ジストニアの実態を明かすべく邁進中である。
はたしてどこへ向かって歩いているのか。ご本人に問えば、こんな言葉が返ってきた。
「いろんなことをしているように見えますが、自分としては『自分と仲間が生きやすい世界を共につくる』という点ですべての活動が貫かれていると思っています。いま具体的に目指している方向性を言葉にするなら、音楽家がより純粋に音楽を楽しみ続けられる社会をつくることとなります。そのために研究やVXDの開発もある。そう、いつか『音楽家のためのクリニック』もつくっていきたい。そのためには日々、勉強と行動あるのみです」
山内 宏泰(やまうち・ひろやす)
ライター
美術・文学・人物ドキュメンタリーなどの分野で執筆。著書に『文学とワイン』『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』『写真を読む夜』など。文学ファンコミュニティ「文学茶話」を主宰。
ライター
美術・文学・人物ドキュメンタリーなどの分野で執筆。著書に『文学とワイン』『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』『写真を読む夜』など。文学ファンコミュニティ「文学茶話」を主宰。
山口 智史(やまぐち・さとし)
ドラマー(RADWIMPS)
1985年、神奈川県横浜市生まれ。中学2年生のときドラムを始める。2004年にRADWIMPSへ加入し、2005年にメジャーデビュー。2009年頃より右足にミュージシャンズ・ジストニアを発症し、2015年に演奏活動の無期限休養を発表。慶應義塾大学の藤井進也研究室とヤマハとの共同研究を通じ、声をトリガーにドラム音を鳴らす新技術「VXD」を開発。2024年には自身の声を用いた演奏で約9年ぶりにステージ復帰。2025年には初のソロツアーを開催。農家、葉山の植物性アイスクリームブランド「BEAT ICE」共同創業者としての顔も持つ。
ドラマー(RADWIMPS)
1985年、神奈川県横浜市生まれ。中学2年生のときドラムを始める。2004年にRADWIMPSへ加入し、2005年にメジャーデビュー。2009年頃より右足にミュージシャンズ・ジストニアを発症し、2015年に演奏活動の無期限休養を発表。慶應義塾大学の藤井進也研究室とヤマハとの共同研究を通じ、声をトリガーにドラム音を鳴らす新技術「VXD」を開発。2024年には自身の声を用いた演奏で約9年ぶりにステージ復帰。2025年には初のソロツアーを開催。農家、葉山の植物性アイスクリームブランド「BEAT ICE」共同創業者としての顔も持つ。
