養子縁組届に妻の名前を勝手に書いて偽造し、区役所に提出したとして、プロボクシング元世界王者の薬師寺保栄被告(57)が有印私文書偽造などの罪で在宅起訴されたことが、7月3日に明らかになった。28歳の交際相手を養子にする目的だったとのことで、女も同じ罪で在宅起訴された。
後輩たちと暴走行為をし、逮捕されたことも
一体、どういうことなのか。社会部記者が解説する。
「薬師寺と養子縁組したのは、元レースクイーンのSです。第三者を養子にするには夫婦双方の署名が必要。そこで妻の欄に無断で名前を記入し、2024年11月に届け出ていました。当時別居中の妻が住民票を取り寄せた際に発覚し、警察が捜査していたのです」
薬師寺はボクシングで一世を風靡したスターだ。1993年にWBC世界バンタム級王座を獲得すると、統一戦で辰𠮷𠀋一郎を激闘の末に破り、計4度の防衛を果たした。一方、若い頃は暴走族に所属するなどヤンチャな面もあり、プロボクサーになった後も後輩たちと暴走行為をし、道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕されたこともある。
引退後は、タレント事務所に所属。映画やバラエティー番組にも度々出演し、地元の名古屋でフィットネスの要素を取り入れたジムを開業するなど、表向きは順調に見えていた。だが評判は芳しくなかったという。
「とにかくいつも、『俺は元チャンピオンで凄いんだぞ』という態度ばかり。以前はスポンサーが沢山ついて金回りもよかったのか、高級車やブランド品を買っては周囲に自慢していました」(ボクシング関係者)



