さらには画像を投稿するだけでなく、塾内部のデータベースに不正アクセスし、生徒の住所や実名をSNSに投稿。

 性加害する空想を書き込むなど、その内容は正視に堪えないほど悪質でした。

 第一報はウェブメディアのスクープ記事でしたが、警察も総力を挙げて捜査に当たり、加害者の元講師たちは逮捕されました。

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 主犯格の男性については、私は加害者臨床の専門家として、保釈期間中に「司法サポートプログラム」に携わり、裁判では情状証人として出廷しました。

今も耳に残る「元講師の言葉」

 この元講師の男が吐露した言葉は、今も私の耳に深く残っています。

「自分は成人女性どころか中学生に対しても欲望を抑制できない『純粋型』の小児性愛者で、合法的に性欲を発散させる方法がほとんどありません。法を遵守すること自体が生きづらさにつながる。だからこそ、同じ生きづらさを抱える人たちとオンラインでつながるようになったが、それがまさに犯行の引き金(トリガー)になりました」

 彼は自らの苦悩を、このように語りました。

 なお、裁判では保護観察付き執行猶予判決が下されています。