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父が亡くなる一週間くらい前、僕のことで話があると父から母に電話があったそうです。また、父が亡くなった日、母がお風呂に入っていたらネックレスがいきなり切れたといいます。父の死を予感させる出来事だったということですが、それでも母は父に会いに来ることはありませんでした。
どうして父に会おうとしなかったのか、僕は母に理由を聞きませんでした。
どんどん悪くなっていく自分
中学に進学すると、数少ないながらも友だちができました。
父親の死後はその友だちのうち、ひとりの家に泊まり込むようになります。
彼は一番の親友で、彼のお母さんも僕を可愛がってくれました。
うちの中学校には、素行の悪い生徒が僕を含めて4人いました。
いつも一緒につるんでいて、花札をしたり、バイクを直結して乗り回したり、喧嘩に強くなるためにタイマンごっこをしたりして遊んでいました。バイクを直結する、というのは配線を直接つないで、エンジンキーを使わずにエンジンを動かすことです。
父が死んでから、僕はどんどん悪くなっていきました。