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前科9犯だった男のその後⋯
西森は23歳の初犯以降、のぞき目的の住居侵入、下半身を露出した公然わいせつ、女性を縛っての強制わいせつ、客室乗務員の制服の窃盗、児童を裸にさせて撮影した児童ポルノ製造など、性犯罪だけで前科9犯。7度目の服役を終えた8カ月後、今回の事件を起こしたという札付きだった。
検察側は「撮影を偽装したわいせつ目的であったことは明らか。『メニュー表の作成』と言いながら、ビデオカメラしか用意していない。邪悪な性的欲求から、幸せな家族を一瞬にして悲しみのどん底に突き落とした。根深い歪んだ性癖に基づく、卑劣で残忍で非人道的な犯行だ」と糾弾し、無期懲役を求刑した。
A子さんの遺族は、公判中に何度も泣きながら退廷し、「死刑にならずに出てきたら、今度の標的は皆さんや家族、恋人、友達かもしれません。一生、刑務所から出さないでください」と訴えたが、最後まで「自首」したことが有利に働いて、西森は懲役27年を言い渡された。
