改ざん、搾取、無断契約……企業による不祥事はなぜなくならないのか――。

 ある中堅保険会社では、無断で社員のハンコを押して保険契約をするという前代未聞の不祥事が発覚しました。あの有名企業から地域に根付くあの企業まで、これまで「週刊文春」が報じてきた“驚くべき企業の不祥事”をまとめました。

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《証拠資料入手》「社員の印鑑を勝手に押して…」FWD生命“違法”がん保険契約を告発する

 

「保険会社とその販売代理店が、被保険者の同意を得ず、勝手に印鑑を押してがん保険に加入させていたのです。こんな不正は前代未聞です」

 小誌にこう告発するのは、中堅生命保険会社・FWD生命保険に勤務する社員A氏である。

 

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《職員が告発》中日信用金庫 コロナ“ゼロゼロ融資”不正で東海財務局が立入検査 上層部のパワハラ、業績改ざんの疑いも

 

「この機会に不正等の事実を自主的に報告してもらえれば、情状を酌量します」

 名古屋を地盤とする信用金庫、中日信用金庫(本部:名古屋市北区)。幹部から職員向けにこのような通達が行われたのは今年6月上旬のことだった。

 

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「営業職員2000万円詐取」当初は非公表も刑事告発 明治安田生命に何が起きたのか

 

 大手生命保険会社の明治安田生命保険が、6月27日に発表した女性元営業職員による詐取事件。被害額は約2000万円にのぼり、70代の女性元職員を刑事告発するという。「週刊文春 電子版」が6月8日に配信した「明治安田生命が公表しない ベテラン職員の巨額横領事件」の第一報から20日で、事態は大きく動くことになった。

 

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明治安田生命が公表しない ベテラン職員の巨額横領事件

 

「うちの営業職員が、お客様から数千万円に及ぶ大金を横領しています。昨年から社内の一部で噂になっていましたが、会社は一切公表していません。トカゲの尻尾切りで当該職員を辞めさせ、何事もなかったような態度でよいのでしょうか」

 小誌にこんな告発を寄せたのは、明治安田生命保険に勤めるA氏だ。一体何が起きているのか。

 

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区は「ありえない」 東京東信用金庫が税金を“誤送金1000件”

 

「ひがしんさんは、公金の扱い方をどう考えているんですか!」

 葛飾区産業経済課の職員は、こう声を荒げた。相手の“ひがしん”とは、東京東信用金庫の通称である。

 

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加賀の名宿 コロナ雇調金詐取を従業員が覚悟の告発

 

 6月6日、情緒ある温泉宿に足を踏み入れたのは、スーツ姿の労働局職員たち。小宴会場での聴取に応じた従業員は口々に告白した。

「休業日に出勤を命じられたことは何度もあった。不正に当たるのではと、ずっと疑問に感じてきました」

 

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複数の社員が「詐取や架空投資」ジブラルタ生命社長の告白音声

 

「一握りの社員の行為であるものの、金銭詐取や架空の投資斡旋などの金銭関連事案が見つかっています」

 小誌が入手した音声データには、ジブラルタ生命・添田毅司社長の“告白”が記録されていた。

 ジブラルタは、米プルデンシャル・ファイナンシャルが、自衛隊や教職員などを顧客基盤とした旧協栄

 

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2億円を詐取 京王電鉄子会社・京王観光が“キセル”で大儲け

 

「『絶対に外部に漏らすな』と社内では緘口令(かんこうれい)が敷かれ、役員や一部社員のみでの対応が続いています」(京王観光関係者)

 京王グループの旅行会社として、法人・学校向け団体旅行を数多く手掛ける京王観光の、前代未聞の不祥事を暴く。

 

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すしざんまいは“助成金不正”ざんまい

 

「うちの社長は、これまで“人の良さ”を売りにして沢山のメディアに露出してきました。でも、あの笑顔の裏で不正を行っているのだとしたら許せません」

 そう憤るのは「すしざんまい」を運営する株式会社喜代村の元社員A氏である。

 

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防衛省水増し請求 KYB役員、銀座で吠える

 

「KYBは長年にわたって、防衛省に対し、航空機関連部品の代金を“水増し請求”してきました。本来は5カ月で終える仕事を10カ月かかったなどと作業期間や人数を過大に申告し、実際より多くの代金を防衛省から受け取っていたのです」

 そう明かすのは、油圧機器大手「KYB」の内情を知る関係者だ。

 

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検査データ改ざん 東レ 本誌取材2日後に慌てて謝罪会見

 

「大変なご迷惑とご心配をおかけして誠に申し訳ありません」

 11月28日午前10時半過ぎ、東レの日覺昭廣社長(68)は、緊急記者会見でこう頭を下げた。その表情は、2日前の小誌直撃の時とは一変していた。

 

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source : 週刊文春