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文春野球「コミッショナーだより」8月号

文春野球コラム ペナントレース2019

2019/08/27
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3、7月期 個人タイトル

◆7月期 最優秀コラム賞
7月3日 「ファンも心配、西武・平井克典投げすぎ問題 “昭和の男”小野投手コーチを直撃」
埼玉西武ライオンズ 中島大輔

 7月1日時点でリーグ最多の39試合登板、804球を投げてきた、埼玉西武の中継ぎ「平井プロ」こと平井投手の起用法について、「誰も聞かないならば文春野球が聞く」と、小野投手コーチを直撃。回跨ぎも厭わない酷使とも言われる“昭和的”な中継ぎ投手マネジメントについて深く斬りこみました。えのきどいちろうさんの「鍵谷陽平への感謝の言葉 クレインズ存続のためにやってくれたこと」(7/3)も最優秀候補でしたが惜しくも次点でした。

◆7月期 ベストゲーム賞

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7月9日 埼玉西武(代打・コウタ) 2587 ― 928 ソフトバンク(代打・ノボせもん)

 グラウンドとは離れた野球関係者の代打対決。西武黄金時代の元通訳であるコウタさんによる「カミングアウトしたデストラーデの元通訳が語る、あの頃のライオンズと私」と2回目の代打登場ノボせもんによる「40歳、ニート、独身、603試合連続応援……ホークスに人生を捧げた男の生き様」対決。九州鷹狂会代表の吉原秀貴さんを書いたノボせもんは、ホークス漫才のおまけつきで1000近いHITを取りましたが、コウタさんが圧倒的支持を得て勝利。点差こそ離れましたが内容的には見応えのある勝負でした。

 続いて個人タイトル三部門の5傑です。

◆7月期 首位打者

セ・リーグ打率5傑
1位 .236 西田直斗(阪神)
2位 .215 長谷川晶一(ヤクルト)
3位 .210 若狭敬一(中日)
4位 .198 チャリコ遠藤(阪神)
5位 .161 西澤千央 (横浜DeNA)

パ・リーグ打率5傑
1位 .330 斉藤こずゑ(日本ハム)
2位 .260 フモフモ編集長(埼玉西武)
3位 .233 青空百景(日本ハム)
4位 .229 上岡真里江(埼玉西武)
5位 .220 えのきどいちろう(日本ハム)

7月期の月間首位打者は
セ・リーグ 西田直斗(阪神)
パ・リーグ 斉藤こずゑ(日本ハム)

◆通算打率(規定打席4)

セ・リーグ打率5傑(7月31日現在)
1位 .279 長谷川晶一(ヤクルト)
2位 .238 西澤千央 (横浜DeNA)
3位 .236 坂上俊次(広島)
4位 .216 チャリコ遠藤(阪神)
5位 .180 黒田創(横浜DeNA)

パ・リーグ打率5傑(7月31日現在)
1位 .298 斉藤こずゑ(日本ハム)
2位 .257 上杉あずさ(ソフトバンク)
3位 .250 青空百景(日本ハム)
4位 .225 えのきどいちろう(日本ハム)
5位 .214 フモフモ編集長(埼玉西武)

◆7月期 本塁打王

【セ・リーグ】
1 2744 宮崎瑠依(巨人)「メキシコに夫(荒波翔)の応援に行ったら、魔術師になったオビスポと再会した話」(7/6)
2 2743 高森勇旗(横浜DeNA)「プロ野球選手でいられるのはほんの一瞬……ベイスターズ“青星寮”で過ごした青春の日々」(7/19)
3 2257 長谷川晶一(ヤクルト)「プロ17年目、35歳の雄平はなぜ『#雄平かわいい』と言われるのか」(7/31)
4 1766 長谷川晶一(ヤクルト)「ハフとマクガフがいなかったら、今年のヤクルトは一体どうなっていただろう」(7/25)
5 1559 黒田 創(横浜DeNA)「首位を追いかけるベイスターズを見て思い出す、1997年の“世界でいちばん熱い夏”」(7/31)

【パ・リーグ】
1 3618 コウタ(埼玉西武)「カミングアウトしたデストラーデの元通訳が語る、あの頃のライオンズと私」(7/9)
2 3333 鈴木大地(千葉ロッテ)「開幕ベンチスタートからオールスター出場 ロッテ・鈴木大地が明かす『思い出深いあの試合』」(7/17)
3 2998 えのきどいちろう(日本ハム)「鍵谷陽平への感謝の言葉 クレインズ存続のためにやってくれたこと」(7/3)
4 2706 フモフモ編集長(埼玉西武)「【駅近】【新築】西武狭山線・西武球場前駅徒歩4分『ニュー若獅子レジデンス』物件ご案内」(7/17)
5 1754 斉藤こずゑ(日本ハム)「“タイミング”も才能のひとつ ファイターズ復帰の吉川光夫投手に期待したいこと」(7/10)

通算本塁打セ・リーグ
1 3892 西澤千央(横浜DeNA)「『昇太、元気にしてますか。お母さん、最近思うんです』――ベイスターズ・今永昇太選手への手紙」(3/29)
2 3165 ガル憎(広島)「4月が来ると思い出す、一生懸命に生きた木村拓也の物語」(4/11)
3 2781 長谷川晶一(ヤクルト)「スワローズ公式ダンスチーム『Passion』の元リーダー・彩友さんが語る“背番号1”への思い」(4/18)
4 2744 宮崎瑠依(巨人)「メキシコに夫(荒波翔)の応援に行ったら、魔術師になったオビスポと再会した話」(7/6)
5 2743 高森勇旗(横浜DeNA)「プロ野球選手でいられるのはほんの一瞬……ベイスターズ“青星寮”で過ごした青春の日々」(7/19)

通算本塁打パ・リーグ
1 4491 木村幹(オリックス)「関西人は全員阪神ファンだと決めつけられるなか、オリックスファンはどう生きるか問題」(6/15)
2 3618 コウタ(埼玉西武)「カミングアウトしたデストラーデの元通訳が語る、あの頃のライオンズと私」(7/9)
3 3516 えのきどいちろう(日本ハム)「『ヨシオカ、あの試合最高だったな』……大事なファイターズ応援仲間へ、別れの言葉」(6/11)
4 3360 フモフモ編集長(埼玉西武)「ライオンズファンを二分する『1番・金子侑司を我慢できるか問題』について」(5/10)
5 3333 鈴木大地(千葉ロッテ)「開幕ベンチスタートからオールスター出場 ロッテ・鈴木大地が明かす『思い出深いあの試合』」(7/17)

7月期の本塁打王は
セ・リーグ 宮崎瑠依(巨人)
パ・リーグ コウタ(埼玉西武)

◆7月期 勝利数セ・リーグ

1位 4勝0敗  長谷川晶一(東京ヤクルト)

◆7月期 勝利数パ・リーグ

1位 2勝0敗 えのきどいちろう(日本ハム)

◆通算勝利数セ・リーグ

1位 15勝3敗  長谷川晶一(東京ヤクルト)
2位 4勝2敗 若狭敬一(中日ドラゴンズ) 
3位 3勝1敗 桝本壮志(広島)
       ガル憎(広島)
   3勝2敗 オギリマサホ(広島)
       西田直斗(阪神)
       西澤千央(横浜DeNA)

◆通算勝利数パ・リーグ

1位 6勝0敗 えのきどいちろう(日本ハム)
   6勝2敗 木村幹(オリックス)
3位 5勝0敗 加藤淳也(ソフトバンク)
4位 4勝0敗 上杉あずさ(ソフトバンク)
  4勝1敗 斉藤こずゑ(日本ハム)
      中島大輔(埼玉西武)
  4勝9敗 梶原紀章(千葉ロッテ)

 受賞された皆さまおめでとうございます。

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