文春オンライン

文春野球「コミッショナーだより」9月号

文春野球コラム ペナントレース2019

2019/09/25
note

4、8月期 個人タイトル

◆8月期 最優秀コラム賞

8月30日 「ニコはボールを選んでいるか――ベイスターズ・乙坂智と『選球眼』の物語」
横浜DeNAベイスターズ 西澤千央 

 8月28日に「週刊文春」で報じられたベイスターズ乙坂智選手の“事件”を逆手に取った2日後の記事。目薬を上手いこと軸に据えたコラム内容はもとより“このタイミングによくぞ”のチャレンジ精神であり、文春オンラインのランキングには「週刊文春」の乙坂と「文春野球」の乙坂というまったく性質の違う乙坂の記事を2つ並ばせた、義賊の頭領みたいなやり口も含めて最優秀だチクショウめ。

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◆8月期 ベストゲーム賞

8月9日 広島(坂上俊次) 1041 ― 1149 阪神(西田直斗)

 カープ実況のアナウンサーとして19年の坂上さんが挑む難問・九里亜蓮の「球種何だったのか問題」と、母校である大阪桐蔭高校と恩師西谷監督との甘酸っぱい……否、ニオイ立つ思い出を振り返った西田さんの対決。3位争いそのまま、わずか100HIT差の接戦の末に西田さんが勝利。両者ともその人にしか書けない名コラムでした。

 続いて個人タイトル三部門の5傑です。

◆8月期 首位打者

セ・リーグ打率5傑
1位 .236 長谷川晶一(ヤクルト)
2位 .215 大山くまお(中日)
3位 .210 チャリコ遠藤(阪神)
4位 .188 西澤千央 (横浜DeNA)
5位 .161 黒田創 (横浜DeNA)

パ・リーグ打率5傑
1位 .340 斉藤こずゑ(日本ハム)
2位 .334 田尻耕太郎(ソフトバンク)
3位 .211 青空百景(日本ハム)
4位 .168 えのきどいちろう(日本ハム)
5位 .166 フモフモ編集長(埼玉西武)

8月期の月間首位打者は
セ・リーグ 長谷川晶一(ヤクルト)
パ・リーグ 斉藤こずゑ(日本ハム)

◆通算打率(規定打席5)

セ・リーグ打率5傑(8月31日現在)
1位 .267 長谷川晶一(ヤクルト)
2位 .202 西澤千央 (横浜DeNA)
3位 .199 チャリコ遠藤(阪神)
4位 .183 坂上俊次(広島)
5位 .174 黒田創(横浜DeNA)

パ・リーグ打率5傑(8月31日現在)
1位 .292 斉藤こずゑ(日本ハム)
2位 .239 青空百景(日本ハム)
3位 .226 田尻耕太郎(ソフトバンク)
4位 .210 えのきどいちろう(日本ハム)
5位 .200 フモフモ編集長(埼玉西武)

◆8月期 本塁打王

【セ・リーグ】
1位 2992HIT 長谷川晶一(ヤクルト)「『本当にそれでいいのか?』 元スワローズ・今浪隆博が、迷える廣岡大志に伝えたいこと」(8/11)
2位 2964HIT 西澤千央(横浜DeNA)「石川雄洋、1000本安打達成 “誤解されがちな人”がようやく掴んだ栄冠」(8/10)
3位 2100HIT 西澤千央(横浜DeNA)「ニコはボールを選んでいるか――ベイスターズ・乙坂智と『選球眼』の物語」(8/30)
4位 1888HIT 長谷川晶一(ヤクルト)「『あぁ、生まれてきてよかったな』ヤクルトーDeNA“幸福な3連戦”で思い出した寅さんの言葉」(8/18)
5位 1602HIT 長谷川晶一(ヤクルト)「92、93年伝説の日本シリーズ あの頃のヤクルトに見る『成熟したチーム』とは?」(8/22)

【パ・リーグ】
1位 3325HIT フモフモ編集長(埼玉西武)「1985年、一枚のタオルと清原和博によって“自分のチーム”を得た僕は、無敵になった」(8/7)
2位 2985HIT 木村幹(オリックス)「福岡へ行って考えた、パ・リーグファンはセ・リーグファンがちょっと羨ましい理由」(8/21)
3位 2062HIT 堀口文宏(埼玉西武)「ライオンズを引っ張る男・源田壮亮 投手にかける言葉がとにかくすごい」(8/23)
4位 1998HIT 斉藤こずゑ(日本ハム)「4年ぶりのお立ち台 ファイターズ・谷口雄也選手がたくさんの苦しみを乗り越えるまで」(8/6)
5位 1662HIT 田尻耕太郎(ソフトバンク)「甲子園レベルのスタンドに……“元阪神園芸”が整備する『ホークススタジアム築後第二』の秘密」(8/2)

通算本塁打セ・リーグ
1位 4365HIT 西澤千央(横浜DeNA)「『昇太、元気にしてますか。お母さん、最近思うんです』――ベイスターズ・今永昇太選手への手紙」(3/29)
2位 3212HIT ガル憎(広島)「4月が来ると思い出す、一生懸命に生きた木村拓也の物語」(4/11)
3位 2992HIT 長谷川晶一(ヤクルト)「『本当にそれでいいのか?』 元スワローズ・今浪隆博が、迷える廣岡大志に伝えたいこと」(8/11)
4位 2964HIT 西澤千央(横浜DeNA)「石川雄洋、1000本安打達成 “誤解されがちな人”がようやく掴んだ栄冠」(8/10)
5位 2831HIT 長谷川晶一(ヤクルト)「スワローズ公式ダンスチーム『Passion』の元リーダー・彩友さんが語る“背番号1”への思い」(4/18)


通算本塁打パ・リーグ
1位 4710HIT 木村幹(オリックス)「関西人は全員阪神ファンだと決めつけられるなか、オリックスファンはどう生きるか問題」(6/15)
2位 3703HIT コウタ(埼玉西武)「カミングアウトしたデストラーデの元通訳が語る、あの頃のライオンズと私」(7/9)
3位 3575HIT えのきどいちろう(日本ハム)「『ヨシオカ、あの試合最高だったな』……大事なファイターズ応援仲間へ、別れの言葉」(6/11)
4位 3465HIT フモフモ編集長(埼玉西武)「ライオンズファンを二分する『1番・金子侑司を我慢できるか問題』について」(5/10)
5位 3395HIT 鈴木大地(千葉ロッテ)「開幕ベンチスタートからオールスター出場 ロッテ・鈴木大地が明かす『思い出深いあの試合』」(7/17)

8月期の本塁打王は
セ・リーグ 長谷川晶一(ヤクルト)
パ・リーグ フモフモ編集長(埼玉西武)

◆8月期 勝利数セ・リーグ

1位 3勝0敗  長谷川晶一(東京ヤクルト)

◆8月期 勝利数パ・リーグ

1位 2勝 田尻耕太郎(ソフトバンク)
     河内一朗(東北楽天)

通算勝利数セ・リーグ
1位 18勝3敗  長谷川晶一(ヤクルト)
2位 5勝2敗 若狭敬一(中日) 
       西澤千央(横浜DeNA)
4位 4勝1敗 ガル憎(広島)
  4勝2敗  オギリマサホ(広島)
       西田直斗(阪神)

通算勝利数パ・リーグ
1位 7勝2敗 えのきどいちろう(日本ハム)
   7勝3敗 木村幹(オリックス)
3位 6勝0敗 加藤淳也(ソフトバンク)
4位 5勝0敗 上杉あずさ(ソフトバンク)
  5勝1敗 斉藤こずゑ(日本ハム)
      中島大輔(埼玉西武)
  5勝6敗 河内一朗(東北楽天)

 受賞された皆さまおめでとうございます。

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