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槇原敬之逮捕 覚せい剤の世界へ引き込んだ“追っかけ恋人”との深い関係

一緒に逮捕された恋人の素性

 奥村は、以前、歌舞伎町のニューハーフクラブで働いていた。

「源氏名は桃山金太郎、後では遠山金太郎と名乗ってたわ。性転換はしていなくて、もっぱら道化で、座を盛り上げる役。素顔は宍戸開に似てて、スリーサイズは、上から 100・100・100。ウチに勤め始めた18歳くらいの頃から、『好みのタイプは、断然マッキー』と言ってた。 音大の附属高校で作曲の勉強をしていたけど、途中でやめてしまった、と言っていたから、ミュージシャンとしても、(槇原を)すごく尊敬してたみたい」(元同僚)

 なんと、“金ちゃん”は“追っかけ”だった! そして“相思相愛”の二人は、遠からずして赤い糸をたぐり寄せる。

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槇原敬之氏。2005年より ©時事通信社

「20歳ぐらいの時、本物のマッキーと知り合い、『ピアスをもらったの』と、嬉しそうに見せびらかしてた。ただ、あの頃は、金ちゃんに別の彼氏がいた。だから、本格的に付き合いだしたのは、2年ほど前に、ここをやめてからだと思うけど」(同)

関係者は「曲がうまく作れず、鬱っぽかった」と証言

  音楽関係者によれば、槇原は、「付き合っている相手から、曲のアイデアをインスパイアされることがある」と、 語っていたという。

 一方で、「(槇原は) 最近曲がうまく作れず、鬱っぽかった。クスリに手を出したのも、そのせいではないか」と証言する関係者もいる。

 果して、金ちゃんとの間に何があったのか。

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