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1日中キッチンに立つ生活は疲れた? 外出自粛中にぴったりの「包丁いらずレシピ」3選

包丁いらずごはん《レシピ付き》#1

 コロナショックで一変した私たちの生活。中でも、よく耳にするのが「在宅勤務と学校の休校で、家族全員が自宅で3食という生活に。あまり外出したくないのに食材があっという間になくなっていく」「一日中キッチンに立つ生活は疲れた。簡単レシピが知りたい」「いざという時に備えて、冷凍食材の買い置きを増やしている」といった声。

 そこで、「週刊文春WOMAN」2019GW号で大好評だった「冷凍食材とカット野菜でつくる 包丁いらずごはん」を緊急転載。“簡単だし生活”や“終電ごはん”で注目を集めたライター梅津有希子さんが教えてくれるのは、カット野菜や冷凍食材で作る、簡単でおいしい「包丁いらずごはん」。水洗い不要!のせて焼くだけ!と、目から鱗のレシピが満載です。(#1、#2の#2/#2を読む。#3、#4は明日公開予定)

進化した冷凍食材は味も栄養も生より上!?

 毎日家でごはんを作っていると、「包丁やまな板を使いたくない」「なるべく洗い物を減らしたい」と思っている人も多いと思いますが、わが家では冷凍食材をフル活用しています。毎日買い物に行かなくても済みますし、調理も片付けもラクになるんです。

 

 ごはんは、多めに炊いて1食分ずつ保存用プラスチック容器に密閉してすぐに冷凍。60代〜70代の女性に聞くと、「余ったごはんは冷蔵庫で保存する」という声も目立ちますが、冷凍の専門家である東京海洋大学食品冷凍学教授の鈴木徹氏は、「それは昔のやり方で、冷凍したほうがおいしいことは科学的にも証明されている」と断言。

 また、「冷凍食材=おいしくなさそう」と思い込んでいる人もいると思いますが、冷凍技術の進化は著しく、「生の野菜は冷蔵庫に入れておくとどんどん鮮度が落ちるので、日にちの経った野菜よりは、旬の採れたて野菜を急速冷凍した冷凍野菜のほうが長持ちするし、栄養価的には上の場合もある」とも。

カット野菜を上手に使って野菜不足を解消

『週刊文春WOMAN』2020春号

 もうひとつ、頼りにしているのがカット野菜。「漂白しているので体に悪いのでは」と思う方もいるかもしれません。

 メーカーに聞いたところ、「まだ『食の安全』など言われていない時代、もやしは漂白するのが常識でした。白くてきれいなほうが売れたからです。弊社が添加物・漂白剤を使用しないもやしを開発し、今では無漂白が当たり前になりました」(サラダコスモ営業本部 宮地隆彰氏)

 それでは、カット野菜の切り口が茶色くならないのはなぜ?

「窒素充填技術で酸化を抑えているからです。また、鮮度にこだわり、お店に届くまで低音管理を徹底しています」(サラダクラブ広報 吉田政道氏)

 次頁からはお助け食材で包丁もまな板も使わずに作れるレシピを!