コロナショックで一変した私たちの生活。中でも、よく耳にするのが「在宅勤務と学校の休校で、家族全員が自宅で3食という生活に。あまり外出したくないのに食材があっという間になくなっていく」「一日中キッチンに立つ生活は疲れた。簡単レシピが知りたい」「いざという時に備えて、冷凍食材の買い置きを増やしている」といった声。
そこで、「週刊文春WOMAN」2019GW号で大好評だった「冷凍食材とカット野菜でつくる 包丁いらずごはん」を緊急転載。“簡単だし生活”や“終電ごはん”で注目を集めたライター梅津有希子さんが教えてくれるのは、カット野菜や冷凍食材で作る、簡単でおいしい「包丁いらずごはん」。水洗い不要!のせて焼くだけ!と、目から鱗のレシピが満載です。(#1〜#4の#4/#1、#2、#3を読む)
◆◆◆
チキンと帆立貝柱の柚子胡椒チャウダー
材料(4人分)
鶏もも肉(唐揚げ用)……8個
カットしめじ……1袋
冷凍ブロッコリー……1/2袋
帆立水煮缶……1缶
水……600cc
牛乳……200cc
市販のシチューの素……4皿分
柚子胡椒……適量
オリーブ油……小さじ1
作り方
鍋にオリーブ油を熱し、鶏もも肉としめじを炒める。水を入れて煮込み、冷凍ブロッコリーと帆立水煮缶を加える。シチューの素を入れ、とろみがつくまで煮込む。仕上げに牛乳を入れて軽く煮込み、柚子胡椒を加えてよく混ぜる。
ここがポイント
缶詰の汁も残さず有効活用
帆立の水煮缶は、汁ごと加えるのがポイント。うま味たっぷりの帆立に大ぶりの鶏もも肉を合わせた、風味豊かな味わいです。