1ページ目から読む
5/5ページ目
常備したいお助け食材:ちょっと意外なあれこれ編
しじみ
ローストオニオン
ベーコン
「仕事から帰って疲れてヨレヨレでも、これならなんとか作れるかも」というコンセプトで作ったレシピ本『終電ごはん』を出した7年前から現在まで、スーパーに行くとつい、「切らずに済む」「そのまま使える」という食材を探すのがライフワークと化しています。
わが家のスタメンは、帆立の水煮缶、コーンビーフ缶、カット済みベーコン、パックの蒸し大豆など。ニンニクや生姜は、心に余裕がある時は生を使いますが、忙しい時はチューブ頼り。もちろん生のほうがおいしいけれど、チューブでも使わないよりははるかにまし。
最近重宝しているのが、真空パックのあさりとしじみ。加熱済みでなんと常温保存出来るので、常備しておけばいつでもボンゴレやしじみ汁が作れます。
梅津有希子
ライター。1976年北海道生まれ。「疲れていても作れる」というコンセプトのベストセラー『終電ごはん』(幻冬舎)を出版以降、自炊を楽にする食材をリサーチするのがライフワークに。
text&cooking:Yuko Umetsu
photographs:Wataru Sato
出典元
【週刊文春WOMAN 目次】香取慎吾 春、目覚め/特集 女の一生100年って!?/内田也哉子×中野信子/稲垣吾郎×川越宗一/神田伯山夫婦対談/太田光新連載
2020 春号
2020年3月23日 発売
本体500円+税