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常備したいお助け食材:ちょっと意外なあれこれ編

 しじみ

なんと常温保存可能

 ローストオニオン

カレーのレベルが上がる

 ベーコン

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まな板が汚れない

「仕事から帰って疲れてヨレヨレでも、これならなんとか作れるかも」というコンセプトで作ったレシピ本『終電ごはん』を出した7年前から現在まで、スーパーに行くとつい、「切らずに済む」「そのまま使える」という食材を探すのがライフワークと化しています。

 わが家のスタメンは、帆立の水煮缶、コーンビーフ缶、カット済みベーコン、パックの蒸し大豆など。ニンニクや生姜は、心に余裕がある時は生を使いますが、忙しい時はチューブ頼り。もちろん生のほうがおいしいけれど、チューブでも使わないよりははるかにまし。

 最近重宝しているのが、真空パックのあさりとしじみ。加熱済みでなんと常温保存出来るので、常備しておけばいつでもボンゴレやしじみ汁が作れます。

便利な食材が続々登場!

梅津有希子
ライター。1976年北海道生まれ。「疲れていても作れる」というコンセプトのベストセラー『終電ごはん』(幻冬舎)を出版以降、自炊を楽にする食材をリサーチするのがライフワークに。

text&cooking:Yuko Umetsu
photographs:Wataru Sato