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ゆで太郎で“最高の晩酌”を! ビール片手に見つけた裏技「たぬき蕎麦の蕎麦抜き」にやられた

締めはのり弁で!?――<じゃない方のグルメ>

2020/12/23
note

「ゆで太郎」には“さらなる裏技”がある!

 すっかりのり弁に満足しながらも、ここでさらなる裏技を。実はゆで太郎では(店舗によりですが)、蕎麦つゆと揚げ玉を無料で提供しているのです。ご飯ものを頼んだ時は、このサービスを利用しない手はない!

無料の蕎麦つゆ。
こちらも無料の揚げ玉をトッピング。
さらに無料の七味や手作り辛味調味料の「赤鬼」も入れて……
蕎麦湯で割って……
完成!

 温かい天ぷら蕎麦から蕎麦を抜いたものは「天ぬき」と呼ばれ、蕎麦好きの間では通なツマミとして知られていますが、こちらは言うなれば、たぬき蕎麦の蕎麦抜き、つまりは「たぬき」か!?(考えてみれば、天ぬきって究極のじゃない方メニューだな!)

 ご飯もののお供としてスープ的にも楽しめて、これが無料で作れちゃうんだから、絶対飲むでしょ!

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たぬき、めちゃ美味しい!

 トッピングをツマミに一通り呑んで、締めののり弁に、そば抜きの温かいつゆまで堪能。蕎麦「じゃない方」だけでも、こんなに楽しめてしまうなんて、ゆで太郎恐るべし。

今回のお土産は……?

 蕎麦を食べないことで、逆にゆで太郎愛がますます深まりました。みなさんも、意外に楽しい蕎麦屋で蕎麦抜き、チャレンジしてみてください!

デザートには50円のガリガリ君もあるよ!(これもかなりじゃない方だな……)
ガリガリ君を食べながら店を出る(もはや、完全にじゃない方の客)。

 なんて、じゃない方を堪能しておきながらも、やっぱりお蕎麦も楽しみたい。ということで、恒例のちゃっかりおみやげシリーズ。帰り道、手に持っているのは、ゆで太郎のおみやげ生そば2人前。

 家に帰ってから、自分で茹でて食べました、やっぱり美味しかった!(って、だったら最初から店で食べろという気もしますが……)

 ゆで太郎さん、ありがとうございました。

おみやげの生そば、年越し蕎麦にもどうぞ。

ゆで太郎 西五反田本店
東京都品川区西五反田2-30-5
03-6420-3873
24時間営業
無休(年末年始休みあり)

写真=山元茂樹/文藝春秋

ゆで太郎で“最高の晩酌”を! ビール片手に見つけた裏技「たぬき蕎麦の蕎麦抜き」にやられた

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