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2021年のブームはこの一品? みんなの知らない“茶そば”の世界

2021/01/05
note

シックでオシャレな店内にびっくり

 平日の開店時間のちょうど10時に入店すると、店内は黒を基調としたシックなデザインで、あまりの綺麗さに大変驚いた。

店内はシックなデザイン
お店奥のテーブル
奥からの店内の眺めは抜群

おすすめのせいろそば・温かいそば・冷たいそば

 ちょうどお店の券売機の近くにいた竹下泰典さんにおすすめを聞いてみると、せいろそば系なら「天ぷらせいろ」(980円)、温かいそば系なら「天ぷらそば」(950円)やシンプルな「かけそば」(600円)、冷たいそば系なら「冷たぬきそば」(650円)あたりだというので、「天ぷらせいろ」をまず注文してみた。

せいろ系、冷たいそば系、あたたかいそば系と分かりやすい、もちろんセットも人気

「茶蕎麦専門店 吉そば」のコンセプトは、「落ち着いた雰囲気の店内で、 日本の"吉×蕎麦×茶"で 贅沢なひとときを気軽に味わう」ということらしい。 今まで以上に調味料や食材にこだわり、京都宇治茶の抹茶をブレンドした無着色、無香料の茶そば、コクのあるこだわり温泉卵、ヒマラヤ岩塩を使った抹茶塩、長期熟成された二度仕込みしょうゆなど、ワンランク上の味にしあげたという。

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 そばつゆも創業220年の醤油メーカーの醤油をブレンドしてつくった自慢の無添加の味だという。これは期待がふくらむ。