サウナラボ。名古屋と福岡に店舗を構える世界屈指のフィンランド型サウナ施設。そのサウナラボがいよいよ東京に上陸。これは全サウナーの間で今年最大のニュースといっても過言ではない。

 小学館や集英社が立ち並び新旧のカルチャーが交錯する街、東京・神田錦町。駅に降り立ち、名店が並んだすずらん通りを尻目に学士会館を目指す。路地を一歩入ると、クラシックながらもどこか真新しくモダンな看板が目に入る“神田ポートビル”。そう、「サウナラボ神田」が入居するビルである。

何かが始まりそうな気がする看板
目を引くアート
街に開かれた存在。「神田ポートビル」の命名は糸井重里氏

 古いビルをリノベした外観には、アーティストの作によるおしゃれな看板が掲げられ、開かれたガラス張りの入口には写真スタジオ、中に入れば色とりどりのサウナグッズや書籍が楽しそうにディスプレイされている。カフェも併設されており、軽食や“サウナブレンド”の珈琲を楽しみながら一息つけるスペースになっている。地下に降りれば、日本随一の品ぞろえを誇る世界のサウナグッズ売り場“サウナマーケット”が。いやがおうにも興奮が高まる中、いよいよ念願のサウナラボ神田が全貌をを現す……。

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巨大なサウナハットのオブジェがお出迎え
いたるところにアート作品が
サウナグッズたち
カフェ“キッチンサウナ”
日本最大規模のサウナグッズ店も

 今回はサウナーなら知らぬ者はいない“サウナ界のゴッドファーザー”、ついに東京進出を果たしたウェルビーの米田行孝社長が再登場。

 果たして、サウナラボ神田オープンまでの道のりも、波乱万蒸だった……。

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米田行孝社長