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 だって建物は燃えたけど、IZBAは燃えてないよ。IZBAは私だから。でしょ? もともと考えたのも作ったのも私なんだもの。私が元気ってことは、IZBAも元気ってこと。もう一回、もっと良いものを作るために、ただやり直すだけ。常に前を向いて歩いていきたい。移転した今の土地は前よりもだいぶ広いし、色んなことが出来ると思うと、楽しみだなあって。何ができるかなんて自分でもまだわからないけど、笑いながら少しずつ頑張っていけばいいってね」

焼失前のIZBA
 
 

少しずつ、ロシアの文化を広める施設を作りたい

 常に前向きでエネルギーにあふれるアルビナの人間力に賛同し、IZBAの復活の一助を担いたいと九州のサウナー達がクラウドファンディングを提案。その後押しもあり、IZBAは復活に向けて徐々に動き出していく…。

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「クラウドファンディングにはすごく助けられました。あれがなかったら再開までにもっと時間がかかったと思います。なので、皆さんにはとても感謝しています。私ね、いつも何かしていないと生きていけないの(笑)。それで、心機一転、新しい場所に移転したんです。前よりもお客さんにわかりやすい場所で、土地も駐車場も広いところを探して。これから10年、もっとかもしれないけど、少しずつ、ゆっくりとロシアの文化を広める施設を作りたいなって。