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小型回遊魚だけじゃないマイクロ泳がせ釣りの魅力

 漁港で採取できる稚魚は、トウゴロウイワシだけではなく、むしろボラの稚魚であるハクの方が一般的だ。

網で掬ったハク

 シーズンごとにこの「マイクロ泳がせ釣り」の釣行を重ねた結果、青物やシーバス、タチウオ、そしてカタクチイワシまで釣れたのだ。

カンパチの幼魚であるショゴ
タチウオ
シーバス

 2cmの魚体で大型魚にアピールできるものなのかと思うが、集団行動をしている中で1匹だけ針に掛かり不規則な行動をとっていれば、弱っている個体と勘違いされて真っ先に狙われるのだ。大型魚も適当に群れに突っ込むのではなく、意外と摂餌効率を考えて食べやすいものを狙っている。

 ボラが生息している地域では、夜の漁港や磯の浅瀬でもすくうことができるので、泳がせ釣りの餌確保の最終手段として試していただきたい。

マイクロ泳がせ釣り

魚の食性を理解することで釣り餌の可能性は広がる

 釣具屋に置いてある餌がすべてではなく、意外と釣れる餌は現地の足元で捕れる生物だったりする。もしも魚が釣れない場合は、ミクロな視点で釣り場を観察してほしい。実は特餌が転がっているはずだ。

 今回紹介した内容はYouTubeの「ぬこまた釣査団チャンネル」でも詳しく紹介しているので、ご視聴&チャンネル登録をよろしくお願いします。

写真=ぬこまた釣査団(大西)

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