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長女の誕生日の準備を進めていたが…

 2月2日には〈娘の誕生日祝い買う 丸い球が輝いていた〉と詠み、咲也加氏の誕生日(16日)に向けて準備を進めていた大川氏。ところが、15日に詠んだ短詩は〈大悟館危機 明日の長女誕生日を巡って 結界割れる〉。大悟館は、大川氏と紫央氏が暮らす大豪邸の呼称だ。血の繋がらない紫央氏と咲也加氏の間に、溝が生まれたのだろうか。

 更に21日に読んだ短詩は〈「鏡の法」娘には使えず 32年の思い出が邪魔をする〉。教祖として霊言を繰り出そうとするものの、咲也加氏にはうまく使えない。娘を簡単には切り捨てられない父親としての一面も滲ませている。

現夫人の大川紫央氏(幸福の科学HPより)

 そして9日後の3月2日、大川氏は死去。3月16日号で報じたように、5日には紫央氏同席の場で、過去世が“妖怪お多福”となった咲也加氏が“糾弾”される霊言が公開されたのだった。

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 教団広報局は、内部文書については「お答え致しません」、大川氏が後妻と長女の間で「苦悩していた事実はない」などとした。

 信者たちは今、紫央氏の動向を注視している。