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ツイッターでの過激な言論活動
「長官候補ともされる今崎幸彦裁判長は、今回の問題は職場のトイレ問題であって、トイレを含む不特定多数が使う公共施設の使用のあり方とは別とも言及。こうした問題は『一律の解決策になじむものではない』と断言していた。判決文だけでは誤解を生むという判断だろう」(司法関係者)
LGBTをめぐる画期的判決にネットは大盛り上がりと思いきや、大炎上している。というのもこの職員、自身のものとみられるツイッターでかなり過激な言論活動にいそしんでいたのだ。
《上告審で逆転勝訴したら名前を「アナルファックちんぽこハメ太郎」にします》《キンタマキラキラ金曜日》
ツイッターにはお世辞にも上品とは言えない言葉が並び、性的少数者への中途半端な批判には《ボケカス野郎》などと容赦なく襲いかかった(現在はアカウントを削除)。
「本人は見た目も女性で、男子トイレに入ったらトラブルになりそうなぐらいなので判決に違和感はないが、SNSでの発言も見てしまうと同情しづらい雰囲気はあります」(前出・記者)
本人はトイレの自由だけでなく、表現の自由も謳歌していたようだ。