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モザイク付きの写真を見て『私の夫だ』と確信

「女性セブン」(昨年3月4日発売号)が福原の“里帰り不倫”を報じたのだ。結婚記念日直後の2月27日、福原とAさんは中華街でデートし、横浜市内のホテルに1泊。その翌日、2人は福原が当時住んでいた一軒家でさらに一夜を過ごした。福原は同誌の取材に「(Aさんは)仲のよい友達の一人」と話し、「ホテルの部屋は2部屋取っていました」と不倫関係を否定している。

 福原は当時、台湾を拠点に卓球元台湾代表・江宏傑と結婚していた。だが、夫婦関係は次第に悪化し、日本に帰国。1月19日には個人会社のomusubiを設立する。“里帰り不倫”は、その矢先の出来事だった。江との離婚を考える福原が、旧知のAさんに会社設立について相談したことから関係が一気に深まったのだ。

 小誌の取材によれば、この時点でAさんは自らが既婚者とは明かしていなかった。福原が「一度横浜をゆっくり歩きたい。付き合っている人はいないの?」と尋ねると、こう答えている。

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「友達の1人」としていた福原

「僕には彼女はいないよ」

 そしてセブンが報じたように、デートを楽しみ、ホテルに消えたのだった。

 前出の友人が振り返る。

「A君はB子にバレないと思ったか、記事が出ることについて事前に何も言っていなかったそうです。ただ、セブンに掲載されたモザイク付きの写真を見て、彼女は『私の夫だ』と確信した。実は、学生の頃、彼は新宿のSというバーでアルバイトをしていましたが、ある日、B子に『店に愛ちゃんが飲みに来て、携帯番号が書かれたコースターを渡されたんだけど』と嬉しそうに話していたことがあったといいます」

 突如、奈落の底に突き落とされたB子さん。2人の間に大きな溝が生まれたものの、約3カ月が経った昨年6月中旬、Aさんは、

「福原さんとは連絡を取っていないし、今後も取らない。だからやり直そう」

 と“宣言”したという。

「B子は彼のその言葉をもう一度だけ信じることにしたのです」(前出・友人)

 一方、福原は不倫報道後、どうなっていたか。昨年3月4日、東京都内のマンションの一室を約3億円で購入し、同年4月に転居。7月8日には、江との離婚を正式に発表する。彼女もまた、新たな人生を歩み始めていたかに見えた。

自宅で見つかったペンギン柄の“ラブレター”

 ところが――。

「B子は再び福原さんとA君に裏切られたのです。“宣言”から2カ月後の昨年8月中旬、彼女は自宅で“ある手紙”を発見します。その内容に大きなショックを受けていました」(同前)

 小誌は手紙の写真を入手した。

 それは、〈きょうも一日おつかれさま〉という言葉で始まる“ラブレター”だった。ペンギン柄の便箋4枚には、丸みを帯びた文字がぎっしりと並んでいた。