西武池袋線の清瀬駅北口から歩いて25分程のところにうまいと評判になっている“ポツンと一軒”立ち食いそば屋がある。

 店名が長い。「まるす そば・うどん立ち食いセンター」だ。さっそく行ってみることにした。 

 西武池袋線は清瀬市を東西に横切り、清瀬駅はその東寄りにある。

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清瀬駅は池袋から20分

 北口に降り立つ。大きなロータリーがあり、西友などの比較的大きなショッピング施設が並ぶ。

駅前からけやき通りへ 

 西友を右手にみながらまっすぐ北に向かうけやき通りを歩いて行く。途中どんな街並みがあるか楽しみである。 

清瀬駅からけやき通りを25分ほど歩いていくと…

 清瀬市は西から東になだらかに傾斜している武蔵野台地に位置する。確かに一帯は平坦な土地が続いている。北に行けば埼玉県所沢市、東に行けば埼玉県新座市。けやき通りは清瀬市役所や新座市方向に向かう道である。 

 少し進むと空が一気に広く明るくなった。立派なけやきの街路樹が現れる。

立派なけやきの街路樹が現れる

 けやきの間にはアート作品が並んでいる。文化的な街なのだろう。見晴らしが良く、同時に農業耕作地が広がっていく。とても広い。池袋駅から電車で20分。こんなに自然が豊かなところがあるのかと驚いた。 

自然な景色が広がる 

 けやき並木の日陰は濃く、猛暑でも歩きやすい。そんな道を25分程歩くと、道はやや右に曲がっていく。そして標高がピークに近いところに朝そばとかかれた緑色のぼりが揺れているのがみえた。