【3区】“ポメラニアン騒動”で誕生した異例すぎるアナウンス

 前大会に引き続き、今年も全区間追いかけ観戦をしようと考えていました。

 ところが2区を見届けて、保土ヶ谷駅から横須賀線に乗ったところ、乗り換え駅を見過ごし、電車は北鎌倉駅に到着。慌てて引き返すも3区には間に合わず、4区へと向かうことになったのです。

 4区の沿道で、異例の事態に遭遇しました。

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 沿道応援をしたことがある人ならご存知だと思いますが、選手たちが来る前に注意事項をアナウンスする車がやってきます。例年だと「旗は下の方で振ってください」「スマホをコースに出さないでください」といった注意喚起がなされるのですが、今回は突然「犬はリードから離さないでください」「犬は抱きしめてください」という異例すぎるアナウンス。

 何があったのかと思ったら、3区でポメラニアンがコースに飛び出して、選手がジャンプでよけてバランスを崩し、警察官や運営スタッフが追いかけるという珍事件があったわけです。

 犬といえば、過去にも同じような事件がありました。2016年のニューイヤー駅伝の2区でペットの犬が飛び出して、コニカミノルタのポール・クイラ選手が転倒したのです。

 今回、被害にあったのは國學院大の野中恒亨選手です。大事には至らなかったようですが、ペースを崩されたのは間違いないでしょう。それでいながらレース後、野中選手は「犬に罪はない」とコメント。チームメイトで湘南出身の辻原輝選手は、國學院大の襷をかけた愛犬の写真とともにこうXにポストしました。

「必ずリードやハーネスを付けてください ちなみに昨日4区に来ていたうちのてるちゃんは観戦ガチ勢なので、僕が走ってる時名前を呼んでも仁王像のように不動を貫いてくれました。」

 今回の騒動で「犬を離さないでください」は、これからの駅伝大会の「シン・アナウンス」になることでしょう。